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| 初プロツアー遼くん 大御所の後継者だ |
国内男子ツアーの開幕戦、東建ホームメイト・カップは17日、三重・東建多度CC名古屋(7062ヤード、パー71)で第1日が行われる。プロ選手として初のツアー参戦となる石川遼(16=パナソニック)は16日、プロアマ戦に出場して本番に備えたが、青木功(65=フリー)と尾崎将司(61=マックス・インターナショナル)の大御所2人からは早くも男子ツアーを引っ張る“後継者”に指名された。 開幕前最後となったラウンドでも石川はさわやかな笑顔を絶やさず、充実ぶりをうかがわせた。プロアマ戦で同組で回った女優の萬田久子らを気遣いながら5バーディー、2ボギーの68とまずまずのスコアを出し「調子はいい。気持ちは高ぶっている」と意気込んだ。
プロとしてツアーに初参戦する石川に大先輩も大きな期待を寄せている。まずは「O」だ。1月から石川を指導している尾崎将は自身の話題もそこそこに「(石川の)ジャストミートする力は半端じゃない。えっ!と思うくらい。プロは甘くないが、可能性は十分」と絶賛。そして、「こんなに話題になるのはジャンボ尾崎以来だね」と全盛時の自らの姿をだぶらせた。
「O」に続いたのが「A」だ。日本ゴルフツアー機構の特別顧問を務める青木功も「遼は若いから、1つ1つの思い切りがいい」と評価。そして「今いる選手が遼に負けないようにどんなプレーを見せられるか。オレとジャンボがやっていた時みたいなブームになればいい」と石川に人気再燃を託した。
この日、無料開放されたコースにはこの大会のプロアマ戦としては最多となる3052人のギャラリーが集まった。石川の組はコース脇が埋め尽くされ、常時約1000人がついて回った。第1日はさらなる観客増が見込まれるが、石川は「一緒に喜んでくれたり、悔しがってくれたりするようなラウンドをしたい」と魅せるゴルフも意識。この姿勢こそが、国内ツアー合計145勝のAOコンビから後継者に指名されたゆえんだ。
石川は「今までジャンボさんにはダメと言われてばかり。褒めてもらえて自信になります。最高のタイミング」と気を引き締めてクラブハウスを後にした。国内ツアー復興の使命も担ってのシーズンがいよいよ始まる。 [ スポーツニッポン 4月17日 7時6分 ]
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